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80件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

もし憲法改正反対ということであれば、国会憲法改正の実質的な審議の中でいかに憲法を改正すべきではないかということをしっかり議論するということも国民は期待しているわけでして、まさにそういう憲法改正審議の中で、国民に対して憲法改正の論点、問題点、あるいは憲法改正をいかにしない方がいいかということも含めて、そういったことの内容をしっかり議論をして国民にそれを見せていくことというのがまさに国会憲法審議

浅野善治

2021-05-26 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号

ただ、バランスを取るといっても、その一方が非常に速いスピードで走っていってしまいますので、そういったものに何とか追い付くのには、やはり我々の様々な知見やあるいはその能力を高めておく必要があると、このように思っておりまして、こういう問題もCM規制と同様に、あるいはそれ以上に重要な課題として、これから我々憲法審議会でしっかり議論していくべきものだと思っておりますので、この御指摘、しっかりと踏まえて検討していきたいと

船田元

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

この憲法審議会におきまして意見発表の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、衆議院から送付されました国民投票法改正につきましては、既に改正され施行されている公職選挙法投票環境向上のための改正内容を踏まえたものであり、早期に成立させるものであることを申し述べさせていただきます。  続きまして、本憲法審査会における調査を活性化すべきとの観点考えを述べさせていただきたいと思います。  

磯崎仁彦

2013-05-09 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

その観点から、手続的に言えば、原案の制定段階から現在に至るまで憲法制定権力者である国民が直接投票することがなく、また内容的にも、制定後六十六年を経て、現代の我が国を取り巻く情勢に十分対応できていない条文も散見される日本国憲法について、国会発議要件を各議院の総議員の三分の二から各議院の総議員の過半数に改正することは、これまで憲法制定権力者である国民の前にかたく閉ざされていた憲法審議の扉を開くものであって

山下貴司

2012-05-31 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第6号

そのことが端的に問われるのが、憲法審議の焦点の一つとなっている九条の問題です。今日では、日本が攻撃されたときに自衛のための実力行使をすることや、国連のもとでの平和維持活動日本が協力することは、国民大多数のコンセンサスになっていると考えます。しかし、自衛国際協力と名がつけば何でもできるようにするというこれまでの改憲論にはくみしていません。

逢坂誠二

2007-05-11 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号

そして最後、五番、各議院憲法審査会は各党の憲法審議会ないし憲法調査会議論がそのまま転写される機関ではないということでございます。  以上、意見陳述要旨に従いましての私の発言はここで締めくくらさせていただきますが、最後に、記者会見配布資料という別のまたA4裏表の紙がございまして、最低投票率制度に関する反対意見の整理というペーパーが先生方のお手元にも配付させていただいているかと存じます。

南部義典

2004-11-10 第161回国会 参議院 憲法調査会 第3号

そして、その後の吉田内閣のときに、国務大臣として国会での憲法審議の答弁をしておられます。  その幣原さんの憲法をつくられたいきさつを平野三郎さんという、この方は衆議院議員をやられ、後に岐阜県知事をやられた方ですが、その平野三郎さんが幣原さんから聞いたことを、「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」という本が、文書があります。

田英夫

2003-06-12 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号

アメリカはそのときに、日本憲法改正中国をおどかしちゃいかぬと考えて、鳩山内閣憲法審議会をつくって、憲法改正の案は今でも倉庫いっぱい残っているはずです。それなのに、なぜそのときに日本憲法改正がとめられたかというと、やはりそれは中国をおどかさない日本であってほしいというアメリカの願い。  

中山正暉

2003-05-07 第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号

最初渡辺参考人にお尋ねしますが、九条の起草者基本構想という話は大変興味深く、基本的な流れはそのとおりだったと思いますが、その流れに抵抗する、それではいけないんだ、困るんだ、普通の国家の原理をやっぱり入れたいという動きも国内であって憲法審議のときにいろんな議論が出されておるようですが、九条二項の芦田修正については先ほどお聞きしましたのでもうこれ以上触れませんが、九条の出だしでございますね。

平野貞夫

2003-03-06 第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第2号

結果的なその修正に応じて、「主権の存する」ということを憲法審議の過程で入れたものだと思います。  やはりこの事実を明らかにしておいた方が、この委員会でも起こっておりますように、天皇の地位が不明確だ、やはり元首という言葉を入れるべきだと。私のように元首という言葉を使うか使わないかは別にして、国民を代表する地位にあるという意味合いの言葉を入れるべきだ、こう私は言っているわけでございます。  

奥野誠亮

2002-11-27 第155回国会 参議院 憲法調査会 第4号

今日のこの表現の自由というメーンテーマに入る前には、この憲法調査会あるいは憲法審議の意味について両方の先生にまず質問させていただきます。  もちろんこういう調査会のときは今の憲法はどういうものかということを検討したり審議するんですけれども、やはり委員たちの頭の中には、これをこれからどうするかということ、つまり改憲か、あるいは中には、いや護憲を主張する委員もいるかと思います。

ツルネンマルテイ

2002-05-08 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号

私は、今手元に、当時の日本国憲法審議録という、その一部を抜粋したものを持ってきたわけですが、当時、日本国憲法制定するに当たり、当時の吉田茂総理大臣は次のように述べておられます。  戦争抛棄に関する本案の規定は、直接には自衛権を否定はして居りませぬが、第九条第二項に於て一切の軍備と国の交戦権を認めない結果、自衛権の発動としての戦争も、又交戦権も抛棄したものであります。

今川正美

2001-05-31 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

その枢密院の新憲法審議の場で、野村吉三郎さんという元海軍大将、そして最後の方の駐米大使ですね、戦争が始まる直前の駐米大使、この方が枢密院議員として、枢密顧問官というんですね、発言をしておられるのを読むと、まさに新憲法九条を支持しておられる、非常に評価しておられる。やはりあの方は重光さんと一緒に上海で爆弾を投げられて、重光さんは足を失い、野村さんは片目失われて独眼竜なんですね。

田英夫

2000-04-27 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号

憲法審議の際の日本総理大臣吉田茂さんであり、また、担当国務大臣金森徳次郎さんでございました。この方の書いた色紙を吉田総理大臣の秘書官をやられた西村直己さんが持っておられて、亡くなりましてから御遺族が憲政記念館に寄附されておるわけでございます。  その一つに、真ん中にだるまの絵をかきまして、右に「安定の為である 徳次郎」と書かれております。

奥野誠亮

2000-02-24 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

ただ、今のように全く制約がない中での憲法審議ではなかったということであります。憲法審議されても、一字一句、ケーディス初めこれでいいのかということを聞いているわけであります。そういう歴史的背景あるいは圧力、さらに、これは総司令部だけではありません、その上に極東委員会がいるわけであります。そういう異常事態の中での憲法審議このことはやはり理解する必要があるかと思います。

西修

1992-05-26 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

そして、現在の条文は決して自衛権を放棄したものではない、自衛のための戦力を持つということは決して違憲ではないということを明らかにしたわけでございまして、これは芦田均氏が、当時の憲法審議責任者であったわけでございますけれども、昭和二十一年十一月三日の憲法公布を前にして刊行した「新憲法解釈」の中で述べていらっしゃることでございますが、第九条の規定が、戦争武力行使武力による威嚇を放棄したことは、国際紛争

佐藤欣子

1982-06-23 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号

国会というのは憲法審議に当たっては細心の注意が必要だ。注意内容というのは、通説解釈をしてどうにもうまくいかなくなったら、ここは立法府なんですから憲法を直せばいい。通説ではいかなくたって第五番目の理屈を立てれば解釈できるというのでは、それは国会議員としての注意義務に反する。しかも、佐藤教授がるる言われている「憲法への忠誠と政治家の任務」、そこでも言っているのは流れている精神です。

栗林卓司

1978-05-09 第84回国会 参議院 法務委員会 第11号

それからまた、吉田さんが、あの最初憲法審議国会で、自衛のためといえども兵力は持てない、軍隊は持てないというまではっきりと答弁したのが、いつの間にか自衛のためなら戦力が持てるとか軍隊が持てるとかいうような憲法論に変わってきました。いまは自衛隊を肯定する国民がずいぶんおるでしょう。常識は非常にもう激しく変わりますからね。

寺田熊雄